仕事術

仕事への不満とコロナ禍の関係

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コロナ禍では、手続きやルールを守ることに一生懸命で、感染しないという目的に基づいた行動が取れている人の方が少数だった。
例えば明らかに誰もいない場所でもマスクを着用しつづける人。
自分がマスクを付けているという理由で、カメラの向こうで誰もいない場所で話す人にもクレームをつける人。
目的よりも手段にこだわる人の方が圧倒的に多いし、厄介なのはそれを周囲に強制させることが。

仕事が嫌だ、自由になりたい?

これが職場でも起きる。
ビジネスに置き換えると、
お客さんに提供する価値をどうするか考えて、手段を自分で考えられる人が少ない、ということになる。
お客さんの期待値を上回ることをして、お客さんがリピーターになってくれたとする。
その期待値を上回る方法が業務マニュアルに書かれていない方法だった場合、日本企業ではほとんどのケースで大騒ぎになる。
たとえ、法律に違反していなくて、モラル的にも何も問題ない場合であっても、業務マニュアルにかかれていないという理由で、だ。

日本人は「勤勉である」と外国人に言われて喜んでいる勘違いがいるが、
あれは定形作業を緻密にやるだけで融通が利かない揶揄であることに気づいていない鈍い人が多いということだけだ。

JTCが嫌になって外資に転職して、ますますJTCで働けないと思った最大の理由はこれ。

「投資で成功してFIREしたい」と思う理由だと思う。
なぜなら、仕事する中で自由裁量で業務プロセスを決めていい、成果が出てればOKだし、成果に応じてサラリーを増やすよ、って言われたら誰も止めなく成るでしょ?
売上は上がるし、顧客は喜ぶし、従業員も裁量があってサラリーも上がる。
全員得するしかない。
それができないJTCの理由は、頭の硬さなのだ。

外資は目的志向の働き方なので、合う人にとっては自由を獲得して働いているようなものだ。しかも無駄がない分、利益率が高いのでサラリーが高い。

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